ニュース
中央 アラカルト
根岸Sに地方競馬から2頭が参戦
根岸S(GⅢ)には、浦和からブルドッグボス(牡6歳、小久保智厩舎)、岩手からラブバレット(牡7歳、菅原勲厩舎)と2頭の地方競馬所属馬が出走を予定。ブルドッグボスはJRAでデビューして、通算19戦7勝という成績を挙げたのち、地方・浦和競馬へ移籍。移籍後はダート交流重賞戦線で安定した成績を残し、前々走のカペラS(GⅢ)では3着に入った。また、ラブバレットは昨年(10着)に続く参戦で、昨年のクラスターC(盛岡)ではブルドッグボスとクビ差の2着、前走の兵庫ゴールドトロフィー(園田)でも2着とダート交流重賞で連対している。地方所属馬がJRAのダート重賞を勝てば2003年東海S(GⅡ)を制したゴールドプルーフ以来15年ぶり。
なお、ブルドッグボスには岩田康誠騎手、ラブバレットには松岡正海騎手が騎乗する予定。ちなみに、岩田騎手はこれまでに根岸Sで5回騎乗して2勝3着3回とすべて3着以内に入っている。