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中央 アラカルト
連覇がかかるハーツクライ産駒
昨年の共同通信杯(GⅢ)は、ハーツクライ産駒のスワーヴリチャードが勝ち、同馬はその後ダービーで2着に入った。今年の共同通信杯にはグレイル(牡、栗東・野中厩舎)、ゴーフォザサミット(牡、美浦・藤沢和厩舎)とハーツクライ産駒が2頭登録している。
グレイルは、新馬→京都2歳S(GⅢ)を連勝しており、登録馬中、唯一の重賞勝ち馬。同馬は京都2歳Sで、後にホープフルS(GⅠ)を勝つタイムフライヤーにアタマ差競り勝って重賞タイトルを手にした。また、ゴーフォザサミットは百日草特別(500万下)1着以来、約3カ月ぶりの出走。百日草特別の連対馬は、その後、重賞を勝つ馬が数多く出ており、2016年の1、2着馬はともに重賞勝ち馬となっている。なお、グレイルには武豊騎手、ゴーフォザサミットには田辺騎手が騎乗する予定。