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中央 アラカルト
今年からGⅡに昇格
3月3日の阪神では、上位3頭までに桜花賞への優先出走権が与えられる。同競走は1994年、重賞に昇格し、昨年まではGⅢの格付でしたが、トライアル競走として競走内容が充実していることを鑑みて、今年からGⅡに昇格となった。
今年のチューリップ賞には昨年度のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞したラッキーライラック(栗東・松永幹厩舎)が登録。同馬は新馬→アルテミスS(GⅢ)と連勝を飾り、続く阪神ジュベナイルF(GⅠ)も制して、無敗で“2歳女王”に。昨年のチューリップ賞では、3戦無敗の“2歳女王”ソウルスターリングが勝利を挙げた。なお、同馬を管理する松永幹夫調教師は、騎手時代にチューリップ賞を制しており(1995年:ユウキビバーチェ)、Vなら、騎手&調教師双方でのチューリップ賞制覇となる。