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中央 アラカルト
最優秀２歳牡馬が始動
３月４日の中山では、皐月賞トライアルの弥生賞(ＧⅡ)が実施される。同レースの優勝馬からは11頭の皐月賞馬が誕生している。今年の弥生賞には、昨年度のＪＲＡ賞最優秀２歳牡馬を受賞したダノンプレミアム(牡、栗東・中内田厩舎)が出走を予定。同馬は昨年６月、４馬身差の圧勝で新馬勝ちを決めると、続くサウジアラビアＲＣ(ＧⅢ)では、２歳コースレコードを更新して連勝を飾り、暮れの朝日杯ＦＳ(ＧⅠ)でも２着馬に３馬身半の差をつけ勝利を収めた。最優秀２歳牡馬の３歳緒戦での成績を見ると、過去10年で１勝にとどまっている。なお、無敗で弥生賞を制した馬は過去11頭。そのうち８頭がクラシック競走で勝利を挙げており、1984年のシンボリルドルフ、2005年のディープインパクトは無敗のまま“三冠馬”となっている。
