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中央 騎手調教師
JRA新規騎手がデビュー
2025年03月01日 17時15分
3月1日付でJRAの免許を取得した新規騎手7名が3月1日に阪神、中山でデビューした。コメントは以下の通り。
上里直汰騎手(1日中山1Rマオノギミック8着)緊張しましたが、レースが始まってからは落ち着いて自分なりに冷静に乗れました。馬主の方、調教師の先生をはじめ、担当厩務員さんなどたくさんの方が僕に任せてくれました。もう少しうまく乗れたかなというところもありましたが、次回に生かして頑張りたいです。
遠藤汰月騎手(中山2Rライブリブランコ10着)急きょ乗り替わりでの初騎乗でしたが、自分が不甲斐ない騎乗をしていまい、もっとうまく乗れたのかな、というところがあったので、申し訳ない気持ちです。競馬の流れを早く覚えて、公正かつ安全な競馬を実施したなかで、馬を勝利に導けるように頑張りたいと思います。
谷原柚希騎手(中山2Rスリーローズマリー14着)上位に来るチャンスはある馬だと思っていましたが、レースでは自分のことで一杯になってしまい、周りが見えなくなってしまうところがありました。実戦は模擬レースとは異なり、馬の間隔もタイトで、自分の動きひとつで競馬全体の動きが変わってしまうと感じました。今日の経験を生かして、まずは自分の馬をまっすぐ走らせることを第一に考え、その上で勝ち負けができるようになりたいです。
田山旺佑騎手(阪神4Rスマートビビット11着)地元の阪神競馬場が初めてのレースということで、凄く楽しみな気持ちで迎えることができました。レースは事前に準備をしていたので、落ち着いてレースで乗ることができました。まだ全然目標とする騎手には近づけてはいませんが、一歩一歩着実に近づけるように、そして超えられるように頑張りたいと強く思いました。
舟山瑠泉騎手(中山1Rシウダーエヴィータ5着)ゲートまでは落ち着いていつも通り臨めましたが、ゲートを出てから、模擬レースにはない多頭数の競馬に戸惑ってしまうところがありました。この馬としては前めにつけたいという気持ちを持っていたので、前に出していきたいという気持ちが強く、焦りにつながってしまいました。全体的に中途半端になってしまい、馬に申し訳ないです。
森田誠也騎手(阪神3Rスターペスショウマ8着)レース前は凄く緊張していましたが、馬に跨ると緊張も和らいで思っていたよりも冷静に乗ることができたと思います。実践は模擬レースとはまったく違う感触で、現役馬はパワフルで力があり、そんな馬に乗れてのレースは楽しかったです。これからももっとトレーニングを積んで体力をつけて、新人賞を取ることを目標に頑張りたいです。
和田陽希騎手(阪神1Rビガーサンライズ10着)思ったより周りを見ることができましたが、競馬の難しさを改めて実感しました。模擬レースとはペースも違いますし、タイトな競馬で、物凄く細かなところまで気をつけないとレースではついていけないので、そういうところが違うなと思いました。まずは新人賞を獲りたいと思っています。また、父は和田竜二騎手ですが、和田竜二の息子ではなく、和田陽希騎手として見てください。よろしくお願いします。