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フォーエバーヤングが単独トップに LWBRR
2025年03月14日 14時28分

IFHA(国際競馬統括機関連盟)から1月1日から3月9日までに実施された世界の主要レースを対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表され、117以上の19頭が掲載された。
トップはフォーエバーヤングで128。昨年の香港カップ勝ち馬ロマンチックウォリアーを差し切ったサウジカップ(G1)のパフォーマンスが高く評価されたもの。日本調教馬がワールドランキングの中間発表で単独トップとなるのは14年のジャスタウェイ、16年のエイシンヒカリ、23年のイクイノックス以来4頭目の快挙。また、01年以来の長きにわたって日本のダート部門における最高レーティングであったクロフネの125を超え、歴代トップとなった。2位はロマンチックウォリアーで127。自身の最高レーティングを初のダートで更新した。3位タイはセンテナリースプリントカップ(G1)勝ちのカーインライジングとペガサスワールドカップ(G1)勝ちのホワイトアバリオで124。5位はサンタアニタハンデキャップ(G1)を圧勝したロックドで123。
日本調教馬は5頭が掲載され、フォーエバーヤング以外では、AJCC(GⅡ)を勝利したダノンデサイルとネオムターフカップ(G2)を完勝したシンエンペラーが118で7位タイ、フェブラリーS(GⅠ)を制覇したコスタノヴァと中山記念(GⅡ)をレコード勝ちしたシックスペンスが117で10位タイとなっている。なお、ダノンデサイルのレーティングについては119で発表していたが、LWBRR委員会で協議の結果、118での掲載となった。