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中央 海外遠征
アドマイヤデイトナが追い比べを制する――ＵＡＥダービー
2025年04月06日 10時15分
４月５日（日本時間６日）にＵＡＥ・ドバイのメイダン競馬場で行われたＵＡＥダービー（Ｇ１、ダート1800ｍ、９頭立て）に日本調教馬４頭が出走、アドマイヤデイトナ（牡３歳、美浦・加藤征厩舎、ルメール騎手）が逃げ粘り、接戦を制して優勝。勝ち時計は１分59秒13（良）。ドンインザムード（牡３歳、栗東・今野厩舎、坂井瑠騎手）が３着、シンフォーエバー（牡３歳、栗東・森秀行厩舎、菅原明騎手）が４着、ドラゴン（牡３歳、栗東・松永幹厩舎、武豊騎手）が６着となった。
１着アドマイヤデイトナ
加藤征師：レース前の勝つ自信は50％といったところでした。オーナーの意向もあり、このレース（ＵＡＥダービー）を目標としてやってきました。先頭ではなく前を追う形で行きたいと話していました。レース直後は２着かと思いましたが、どちらにしてもケンタッキーダービーには行けるなと考えていました。次走はケンタッキーダービーでしょうね。
ルメール騎手：内枠ですぐに１コーナーに入るので、逃げた方がいいと思いました。先頭でリラックスして自分のリズムで走れていました。プレッシャーはかかっていましたが、パニックにならず息が入って集中していました。直線は頑張ってくれて、最後はギリギリでしたが勝つことができました。ドバイで逃げ切れたのは良かったですね。
