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日本勢最高はクロジシジョーの4着――ドバイゴールデンシャヒーン

2025年04月06日 11時45分

4月5日(日本時間6日)にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン(G1、ダート1200m、11頭立て)に日本調教馬3頭が出走、クロジシジョー(牡6歳、栗東・岡田厩舎、戸崎圭騎手)が4着、アメリカンステージ(牡3歳、栗東・矢作厩舎、O.マーフィー騎手)が6着、リメイク(牡6歳、栗東・新谷厩舎、L.デットーリ騎手)が10着となった。勝ったのはドバイ調教馬ダークサフロン(せん3歳、Aビン・ハルマシュ厩舎、C.ビーズリー騎手)。勝ち時計は1分11秒40(良)。なお、ジャスパークローネ(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、団野大騎手)は出走を取り消した。

4着クロジシジョー
岡田師:前半は後方からになりましたが、最後の伸びは素晴らしかったと思いますし、人馬とも本当によく頑張ってくれたと思います。いい経験をさせていただきました。ありがとうございました。

戸崎圭騎手:調子は良かったので、力は出せたのかなと思います。海外の短距離は道中のペースも速くなるのでポジションは少し後ろになりましたが、いいリズムで運べましたし、直線も手応え良く伸びて走ってくれました。

6着アメリカンステージ
矢作師:経験を積ませるために連れてきたところもあるので、なかなか得られない、いい経験ができたと思います。日本では敵なしのスプリンターになれると思いますし、この経験を生かして、そのように彼を育てていければと思います。

O.マーフィー騎手:彼の走りに満足しています。素晴らしいスピードを見せましたし、3歳馬としてはいい走りでした。実力を出し切れるフェアなレースだったと思います。

10着リメイク
新谷師:これまでは1200mで対応できていましたが、年齢を重ねてきたので、デットーリ騎手の感覚だと距離が延びた方がいいのかもしれないとのことでした。今なら1400mとかの方がいいかもしれません。

L.デットーリ騎手:前半はスピードに乗れませんでした。年齢を重ねてきて、この距離で以前のような走りを見せることは難しそうです。


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