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中央 騎手調教師
ルメール騎手がJRA通算2000勝
2025年04月26日 18時07分
4月26日の東京競馬第11R青葉賞(GⅡ)でエネルジコが1着となり、同馬に騎乗したクリストフ・ルメール騎手(45歳、栗東・フリー)が、02年12月7日の初騎乗以来、史上最少騎乗回数となる9085戦目でJRA通算2000勝を達成した。史上10人目。現役では5人目。重賞はイクイノックスで制した22、23年の秋の天皇賞、アーモンドアイで制した18年牝馬三冠などGⅠ53勝を含む163勝。
ルメール騎手:(「お待たせしました」とファンに声をかけながら)最近、勝利のリズムが少し遅くなっていましたので、我慢しなければならず、少し心配をしていました。でも、東京競馬場で、重賞で2000勝を決めることができて本当に嬉しいです。1500勝も、グランアレグリアで(2021年の)マイルチャンピオンシップを勝って決めましたので、いつも重賞を待つことにします。(2000勝達成までの道のりを振り返って)日本に来た時には、この2000勝をマークすることは全然考えていませんでした。でも、皆さんのおかげでいい馬に乗れましたし、たくさん勝ちましたし、日本の競馬ファンのおかげで毎週毎週頑張ることができました。(2000勝のメッセージボードを掲げるファンを見ながら)メッセージすごく嬉しいです。本当にありがとうございます。(史上10人目の記録となることについて)僕にとってはミラクルです。武豊さん、岡部幸雄さん、横山典弘さん、福永祐一さんたちのグループに入ることができて本当に嬉しいです。(その武豊騎手がもつ2000勝達成の最少騎乗回数記録を更新したことについて)毎競走大事なレースですから、いつも頑張りたいし、勝ちたいし、一番大事なことはレースから無事に帰ることですね。騎手は難しい仕事ですが、勝ったらモチベーションが上がっていきます。皆さん応援してくれて本当にありがとうございます。(改めて集まった多くのファンに向けて)今日は天気も悪いなか、ウイナーズサークルに来ていただき本当にありがとうございます。2000勝を決めることができて本当に嬉しいです。毎週ファンの応援はすごいです。また競馬場に見にきてください。本当にありがとうございました。