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日本勢2頭は上位入線ならず――ケンタッキーダービー

2025年05月04日 11時35分

現地時間5月3日(日本時間4日朝)にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービー(G1、ダート2000m、19頭立て)に日本調教馬2頭が出走。ルクソールカフェ(牡3歳、美浦・堀厩舎、J.モレイラ騎手)が12着、アドマイヤデイトナ(牡3歳、美浦・加藤征厩舎、C.ルメール騎手)が19着となった。優勝したのはソヴリンティ(牡3歳、米・W.モット厩舎、J.アルバラード騎手)。勝ち時計は2分02秒31(不良)。

12着ルクソールカフェ
J.モレイラ騎手:パドックから返し馬までの馬の雰囲気とフィーリングはとても良かったです。ただ、ゲートに入ると、競馬場の音響など、慣れない環境で馬の集中が途切れてしまい、スタートのタイミングが合いませんでした。スピードを上げてポジションを取りにいきましたが、前が狭いところに入ってしまったことで、理想よりも後方の位置取りとなってしまいました。経験したことのない馬場でキックバックも受け、最後の直線ではベストな脚を使うことができませんでした。タフな環境で、馬は最後までよく頑張ってくれましたが、今日の展開ではベストなパフォーマンスを出せませんでした。

19着アドマイヤデイトナ
加藤征師:このような結果になり、大変申し訳なく思います。レースはハイペースでかなり流れるような展開になり、途中でバテてしまったような感じです。先行した馬には厳しい流れになってしまったので、致し方ないかなと思います。

C.ルメール騎手:いいスタートをして、いいポジションを取ることができましたが、このような馬場は合いませんでした。返し馬はあまり良くなく、向正面までは良かったものの、滑ってペースについていくことができませんでした。日本馬はこのような馬場は慣れていません。スティッキーでした。


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